アシストとフィニッシュ - チェルシーFC
アシストとフィニッシュ - チェルシーFC |
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目的
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マテリアル
- マーカー8枚
- ミニゴール4つ(ポール8本で代替可能)
- ボール
- ビブス6枚(赤4、緑2)
準備
- プレーエリア:20×20m
- プレイヤー: 10名
- 所要時間: 18分
- セット数:4分×3セット(インターバル2分)
概要 | 第二の目的 |
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フリーマンを経由しながらラストパスを送り込む条件付きミニゲームです。チェルシーFC下部組織のメニューより抜粋 |
パス, 正しいポジショニング, プレッシング |
オーガナイズ
20×20mのスクエアを準備し、各辺中央にミニゴールを1つずつ、計4ヶ所配置します。スクエア内には5×5mのミニスクエアを準備します。全プレイヤーを2チーム(1チームあたり4名)とフリーマン2名(A、B)に分けます。フリーマン2名のうち1名はミニスクエア内でスタンバイ。ボールはコーチから出します。
概要
- ポゼッションしながら最後は4つあるミニゴールのうち1ヶ所にフィニッシュ。
- フィニッシュの直前のアシストは、必ずフリーマン2名のうち1名がすること。
- フリーマン2名はボール保持側のチームのサポートに入ります。
- フリーマンのポジション:。
- 5×5mミニスクエアの中に1名(A)
- 20×20mスクエアの中に1名(B)
- 3セット行って合計ゴール数の多いチームの勝利。
ルール
- タッチ数はフリー。
- ゴール毎にオフェンス⇔ディフェンス交代。
- フリーマンAとBは、ゴール毎にポジションの交代(5×5mスクエア⇔20×20mスクエア)。
バリエーション
- フリーマンのタッチ数を制限(2タッチ)
- プレイヤーのタッチ数を制限(3タッチ)
- ヘディングゴールは2点とする。
コーチのポイント
- 体の開きに注意。常にピッチを広い角度で見渡せる開きを意識。
- 次のプレーに向けてフリースペースに向かうパスアンドゴーの使用もリクエスト。
- 共通理解として、縦パス・バックパスしかり、どの状況においてもボールホルダーに対してパスコースを確保する味方がいること。(6vs4数的優位の状況を有効活用)
- ボールホルダーに近い味方は次のアクションを常に頭にイメージしておくこと。サポートに向かうべきか、縦を要求するのか、連続する状況の中で味方との関係性を強化する。
- フリーマンはボールを受ける動作に加えて、プルアウェイ、プッシュアウェイといったオフザボールの動きも欠かさずに。
- ディフェンス側の個人戦術はポジショニングの要素に加えて、下記の能力が求められる。
- 認知力
- 空間認識能力
- 予測・察知力
- ボール奪取のためにプレッシャーを継続的にかける。