コンパクト守備と速攻−元レスターラニエリ監督 トレーニング3
コンパクト守備と速攻−元レスターラニエリ監督 トレーニング3 |
||
目的
|
||
マテリアル
- マーカーコーン(ゾーンの設置、コートを分けるため)
- ボール数個(ゲーム時間を有効活用のため)
- ビブス8枚
準備
- プレイエリア:60×40メートル
- プレイヤー:16人+ゴールキーパー2人
- プレイ時間:26分
- セット数:2セット9 ×分
概要 | 第二の目的 |
---|---|
ラニエリ監督が目指すゲーム中の基本シチュエーションを作り出す、イタリアのテクニカル戦術 |
アドリブ, 1つのゾーンに集まる, 最初のボール奪取, 縦方向への攻撃, 数的同数, ボールロスト - ボールアタック |
オーガナイズ
- 縦60メートル、横40メートルのコートを設置。コートを16つのエリアで分ける。1チーム8人+キーパー1人を2チームつくり、ポジションにつく
概要
- コート内で9対9を行い、ゴールを競う
- コンパクトな守備の意識付け、速攻の意識付け
ルール
- ボールを保持していないディフェンスのチームは必ずゴールとボールの間の6人のプレイヤーがいなくてはいけない。この6人のプレイヤーは隣り合わせの4つのエリアのみプレーが可能
- ボールを保持していないチームの残りの2人は自由に違うエリアを速攻ができるように移動することが出来る
- ボールを保持しているチームのプレイヤー2人は相手のオフェンス2人をマークするために残る
- プレイヤーはボールを奪ったら必ず5秒以内に前にボールをパスしなくてはいけない
- 両チームともボールを奪ったら素早くオープンスペースに走り込む
- ボールを奪われたチームは素早くボールよりも前に6人のプレイヤーがいるように自陣に戻り、2人のプレイヤーは速攻に備えて前線に残る
- ボールを奪ったチームは10秒以内にシュートを打たなければならない。打てなかった場合は相手のキーパーボールからリスタート
コーチのポイント
- 攻撃の時は常にプレイヤーは速攻に備えて準備をし、守備の時はプレスを常にかけ続ける
- ボールを奪われたらすぐにボールを取り返しに行く
- 狭いコートでのゲームのためコンパクトなプレーと速攻を可能にし、プレイヤーは速攻に転じた後、ディフェンスが少なくスペースを相手に与えてしまうという不安を持たずにプレーができる。またそのスペースはキーパーが補うことも可能
- キーパーがシュートを防いだ場合はすぐに前線にパスをだし、速攻を促す
- チームのレベルを均等にする