スモールサイドゲーム - 5 対 5 - 「なんと!得点が2倍に!」
スモールサイドゲーム - 5 対 5 - 「なんと!得点が2倍に!」 |
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目的
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マテリアル
- マーカー数枚
- ゴール2ヶ所
- ビブス5枚
- ボール数球
準備
- プレーエリア: 35 x 25m
- プレーヤー: 10名 + GK2名
- 所要時間: 22分
- セット数:2セット x 10分プレー(1分パッシブレスト)
概要 | 第二の目的 |
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スキルと戦術両方の要素をカバーできる5対5の試合形式トレーニングです |
コントロール・オリエンタート, ボール扱い, マークを外す, パス, フィニッシュ, 枠内シュート, 正しいポジショニング, マークにつく, ゴールを守りながらのディフェンス |
オーガナイズ
マーカーを使用して35x25mのプレーエリアを作ります。ピッチの両端には図のようにゴールを1ヶ所ずつ配置。赤5対白5のチーム分けをしてGKを入れたら準備完了。
概要
- コーチのスタートの合図でピッチ内では5対5の試合開始。
- ボール保持側の目的はゴールを奪う事。
- もしボール保持側がパスを5回連続成功させてからゴールを決めた場合、得点が2倍、つまり2点ゲット。
- もしボール保持側がパスを5回成功させるまえにゴールした場合、通常の1点となります
- 両チームともタッチ数の制限はありません。
バリエーション
- プレーヤーのパフォーマンス次第でタッチ数を2回、もしくは3回に制限。
- ワンタッチプレーに制限。
- トラップした足で次のプレー(パスやシュート)を行う。
コーチのポイント
- アレンジの2つ目、3つ目はプレーヤーのポジショニングを意識させるためにも効果的です。オフェンス側は遠い足でのトラップ、ディフェンス側はコース切りを意識しましょう。
- トライアングルの形成(プレーヤーからのプレッシャーを避けるために効果的)。
- ネガティブ・トランジションへの素早い対応を。特に奪われた瞬間ボールに一番近いプレーヤーがプレッシャーをかけることを忘れずに。
- 味方同士の距離感をキープ。
- 体の開きに注意。常にピッチを広い角度で見渡せる開きを意識。
- 次のプレーに向けてフリースペースに向かうパスアンドゴーの使用もリクエスト。
- 共通理解として、縦パス・バックパスしかり、どの状況においてもボールホルダーに対してパスコースを確保する味方がいること。
- ボールホルダーに近い味方は次のアクションを常に頭にイメージしておくこと。サポートに向かうべきか、縦を要求するのか、連続する状況の中で味方との関係性を強化する。
- ボールを受ける動作に加えて、プルアウェイ、プッシュアウェイといったオフザボールの動きも欠かさずに。
- 味方はサポートの機会を常に伺う事。味方2名がピッチに対して横か縦ラインで並び、ボールホルダーに斜めのパスコースを確保してあげること。
- ポジショニングは個人戦術の1つであり、プレー中の認知力・空間認識能力・察知力が問われます。
- オフェンスを遮るためには、自陣のゴール、敵の位置、プレーしているセクションを考慮に入れてポジショニングをしなければならない。
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