スルーパストレーニング - 縦のスペースを狙う動き
スルーパストレーニング - 縦のスペースを狙う動き |
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目的
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マテリアル
- マーカー6枚
- ビブス3枚
- ボール数球
準備
- プレーエリア: 30x30m
- プレイヤー: 5名
- 所要時間: 24分
- セット数: 6分×3セット(インターバル2分)
概要 | 第二の目的 |
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縦のスペースを狙ったスルーパスをテーマとしたトレーニングです |
インターセプト, 攻撃におけるスカリオナメント, 侵入 |
オーガナイズ
プレイヤーを攻撃側3名(Aと呼びます)、守備側2名(Dと呼びます)に分けます。プレイヤーはプレーエリアでもある長方形の中にスタンバイ。
守備側の選手たちはプレーエリアの先の「ゴールゾーン」への侵入を阻止します。
概要
ルール
- 攻撃側のプレイヤーたちはドリブル突破やボールポゼッションを駆使してゴールゾーンを目指します。
- ディフェンスは積極的に相手のボールポゼッションの阻止にかかります。
- 攻撃側のAのプレイヤーがゴールゾーンでパスを受けることができれば1ポイント獲得。
- 一定回数のパス交換を経て、スルーパスをゴールゾーンに通せた場合2ポイント獲得。
- ボールを保持していないプレイヤーがゴールゾーンに3秒以上いることはできません。
- ディフェンスはボール奪取した後、攻撃側のスタートラインまでボールを運ぶことができれば2ポイント獲得。
バリエーション
- 役割のローテーション
- 攻守の数を同数にするためディフェンスの枚数を1枚増やす
- コーチの指定した回数パス成功したらゴールゾーンに攻めることができる(例:5回成功)
コーチのポイント
- パスを一定数回したら、タイミングを計って縦のスルーパスを狙うよう促す。
- トップのプレイヤーのマークを外す動きとボールポゼッションスキルに着目する。
- 守備陣のカバーリングの動きを構築する。
- 相手守備網の隙を突いてスルーパスを通すにはボールポゼッションの過程が重要です。