ディフェンダーを困らせてゴールを決める
ディフェンダーを困らせてゴールを決める |
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目的
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- ボール
- ゴール1つ
- ビブス3つ(図上では3つ)
- プレーエリア:60×50m(公式サイズのフィールドの半分)
- プレイヤー:7人−オフェンス3人(A1、A2、A3)−ディフェンス3人(D1、D2、D3)−キーパー1人
概要 | 第二の目的 |
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フィニッシング制度の向上 |
マークを外す, 正しいポジショニング, ゴールを守りながらのディフェンス, アンピエッツァ(幅), 侵入, アドリブ, 3対3, 3-4-3, ディフェンス時の数的不利, トランジション |
これは、ディフェンス陣に理想的なポジショニングを取らせる時間を与えないことで、トップスピードで攻撃を行う事の概念を理解させるためのメニューである。ディフェンダーは、より早くポジショニングを取りオフェンス陣の攻撃を阻む。パススピード、オフェンスのプレイヤーのマークを外す動き、そして展開局面のインテンシティの高さは、ディフェンダーの混乱を引き出し、利用することを目的としている(ディフェンス陣に統率の取れたポジショニングを行わせない)。ディフェンダーは他にも、相手チームの攻撃の展開を遅延させるための継続的なプレスを行いつつオフェンス側のそういった策略から身を守らなければいけない。オフェンス(白)とディフェンス(赤)は、図中に見えるようにグラウンド上に距離を取った状態で横一列に立つ。ただし、D1のプレイヤーのみはペナルティーエリアから1番近いに立つ。その他のD2とD3のディフェンダーは、フィールド深くのゴールライン上に立つ。キーパーはゴールマウスに入りゴールを守る
- A1のオフェンスのプレイヤーがD1のディフェンダーに向けてドリブルをすることからスタートし、その他のA1とA2のオフェンスはA1のプレイーのサポートに入る
- A1のプレイヤーは、D1のプレイヤーに向かってドリブルをするか味方プレイヤーにパスをするかを選択でき、D1のプレイヤーはボールを奪うか相手の攻撃を遅らせるように試みる
- ゴールライン上に立っているD2とD3のディフェンダーは、プレー開始から5秒数えた後、D1のサポートに向かうことができる(もしくは、5秒が経った後に監督の合図でスタートする)。オフェンス1人に対し1人ずつディフェンスに向かうことも、ボールを持っているプレイヤーに対して2人ディフェンスに向かうこともできる
- オフェンス陣は、ゴールをした瞬間から3秒以内にゴールポストを触らなければいけない
- トレーニングとトレーニングの間に適当な休憩を挟む。プレイヤーが多い場合は、3人組の数を増やして交代を行いながらトレーニングを行う。
- 全てのプレイヤー達にオフェンシブな動きもディフェンシブな動きも成長させる猶予を与えるため、何回かメニューが行われた後でディフェンスとオフェンスのプレイヤー達を入れ替える
- もしディフェンダーがボールを奪った場合、出来るだけ早くそのボールをコートの半分より向こう側へ運ばなければいけない
- オフェンス陣のは、1ゴール毎に1ポイントを獲得する。ディフェンス陣は、ボールを奪いこーおの半分より向こうへボールを運ぶ度に1ポイントを獲得する。
- トレーニング開始時に直ぐにディフェンスを行えるプレイヤーの数を増やす(例えば、2人のディフェンダーがペナルティーエリア近くに立ち、残った1人のディフェンダーのみがゴールラインから遅れてスタートする:これによって、トレーニング開始時のシチュエーションが3対1ではなく3対2になる)。このトレーニング本来の目的(ディフェンス時の素早いポジショニングの修正と、数的優位な状況を活かすための素早い攻撃展開)が薄れてしまうため、ディフェンスを行うプレイヤーを3人ともペナルティーエリア近くからスタートさせることはしないようにする。
- オフェンス陣は、出来るだけ早くゴールを決めなければならない
- オフェンス陣は数的有余の状況をよりよく活用するために、可能な限り2対1または3対1の状況を作り出さなければいけない
- オフェンス陣は出来るだけ少ないタッチ数でパスを回し、より正確かつ速いパスを供給しなければいけない
- ディフェダーは、ポジショニングが整って数的不利な状況が解消された後に、オフェンス陣の攻撃を遅延させなければいけない
- ディフェンダーはスライディングをしてはいけない
- ディフェンスのプレイヤー達は、パスコースを切りながらボールホルダーへプレスを行わなければいけない
- キーパーは、オフェンスがシュートを打つ前に飛び出してボールを奪い、スローイングかパントキックでそのターンを終わらせることもできる ・
オフェンスの、ポジショニングが未だに整っていないディフェンダーに対してのマークを外す動き - 出来るだけ早くディフェンスのポジショニングを整える能力の向上