パスと基本テクニック‐レアルマドリードCF
パスと基本テクニック‐レアルマドリードCF |
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目的
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マテリアル
- マーカー4枚(2枚ずつ2色)
- ボール数個
準備
- プレーエリア:15×10メートル
- プレイヤー:5名
- 所要時間:5分
- セット数:1セット
概要 | 第二の目的 |
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このトレーニングで基本テクニックとパスを上達させよう |
インサイド, ボール扱い, ドリブル(相手を抜くドリブル), トライアングル |
オーガナイズ
青色のマーカーを利用して15メートルの直線を作り、8メートルほどの距離に青色のラインと平行に、赤色のマーカーで直線(10メートル)を作る(図のように)。2人の”壁”プレイヤー(XとY)を赤色のマーカーの所に置き、他の2人のプレイヤー(AとC)は青色のマーカーのそば、最後の1人(B)は青色のラインの中央に配置する。Aにボールを渡す。
概要
- Aが、Bを越えるように、Yへ直接パスを狙うところからトレーニング開始
- Yは、ワンタッチ(ヘディングもしくは足での壁パス)でボールを返してAと”ワンーツー”をする
- Aに抜かれたBは、スタート位置の青色のマーカーの付近にポジションをとる
- Yからボールを受けたら、Cと対峙して相手を抜くドリブルをする(ディフェンスはパッシブ)
- Aに抜かれたCは、青のラインの中央にポジションをとる
- CをかわしたAは、スタート地点の反対側の青色のマーカーに到達する
- マーカーに着いたら、AはボールをXにパスし、BはワンタッチでグラウンダーのパスをBへだし、トレーニングを頭から再開
- この手順でチーム全員が行うまで繰り返す
場面1
場面2
バリエーション
- マーカーの間の距離を広げる
コーチのポイント
- パス技術とボールドリブル技術に対してとりわけ注意をする
- よりリアルかつできるかぎり素早いスピードで相手を抜くドリブルを仕掛けるように促す
- トレーニング中に休憩の時間を入れてはならない
- ウォーミングアップの場面で非常に使われる練習である