パスコースを作り出す
パスコースを作り出す |
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目的
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マテリアル
- 人型ポール3体
- ポール6つ
- ボール
準備
- プレーエリア:15×15m
- プレイヤー:7人
- 所用時間:15分
- セット数:3分4セット(セット間休憩1分)
概要 | 第二の目的 |
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パスの技術と2人のプレイヤー間のコンビネーション能力を向上させるためのサーキットトレーニング |
ダイナミック, コントロール・オリエンタート, マークを外す, パス&ゴー, 壁パス, 壁パス, トライアングル, カウンターアタック, 身体の位置, テクニカルサーキット, トランジション |
オーガナイズ
オーガナイズ
正三角形の頂点にそれぞれ、図中の様に人型のポール1つとポール2つを設置する。ポー
ルはそれぞれ2mの間隔を開けて設置する。上に位置する頂点には、ボールを持ったプレイ
ヤーA、そのほかにプレイヤーF、Gを配置する;低い位置にある2つの頂点にはそれぞれ
、プレイヤーBとC、そしてプレイヤーDとEを配置する。予備のボールをいくつか各ステ
ーション近くに配置しておく。
概要
- 以下がこのトレーニングの正しい実施順になっている。
- プレイヤーAは、人型ポールに対して足元でボールを受けられる様にマークを外す動き
- を行ったプレイヤーBにパスを出すプレイヤーBは、ポールの間を通しながらプレイヤーCに短いパスを出し、その間プレイヤーAは自身が出したパスコースをたどりながら、プレイヤーBの背後のスペースA1へ移動する
- プレイヤーCは、スペースB1に走り出しているプレイヤーBにパスを出す
- プレイヤーBは、人型ポールに対して足元でボールをもらえる様にマークを外す動きを行ったプレイヤーDに対してパスを出す
- プレイヤーDは、ポールの間を通しながらプレイヤーEに短いパスを出し、その間プレイヤーCは自身が出したパスコースをたどりながら、プレイヤーDの背後のスペースC1へ移動する
- プレイヤーEは、スペースD1に走り出しているプレイヤーDにパスを出し、その間プレイヤーBはプレイヤーCが立っていたスペースB2へ移動する
- プレイヤーDはプレイヤーFへパスを出す
- プレイヤーFはポールお間を通しながらプレイヤーGに短いパスを出し、その間プレイヤーEはプレイヤーFの背後に移動する
- プレイヤーGは、スペースF1に走り出しているぷれいやーFへパスを出し、そのあいだ
- プレイヤーDはプレイヤーEが立っていたスペースD2に移動する
- プレイヤーはボールが回る方向へと移動しながらローテーションを行なっていく
- 3分の実施時間中は止まることなく常にトレーニングを行い続ける
- セット毎にボールを回す方向を変える
コーチのポイント
- パスコースをしっかりと作り出す様に呼びかける
- パスのスピードと正確さを常に高く保たせる
- マークを外すタイミングと、その後の体の向きを正しく行わせる・
- マークを外す動きは、ボールを受ける前に必ず行わせる(絶対に止まった状態でボールを
受けさせない) - プレイヤー間のローテーションは、高いインテンシティーの中で行わせる
- ボールをしっかり迎えにいかせる
- プレイヤーの能力に応じてタッチ制限を加える