中央寄りからのシュート
中央寄りからのシュート |
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目的
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マテリアル
- ゴール1ヶ所
- ボール数球
- ダミー1体もしくはポール2本
- マーカー2枚
準備
- プレーエリア: ペナルティエリア
- プレーヤー: 8名
- 所要時間: 15分
概要 | 第二の目的 |
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セルジオ・コミッソ氏著の「Facciamo Gol!」より抜粋した、エリア内からの決定力を高めるトレーニングのご紹介です。 |
コントロール・オリエンタート, ショートパス |
オーガナイズ
プレーヤーを2グループに分け、ゴール横のマーカーとエリア端のマーカー2ヶ所にスタンバイ。ゴール横のプレーヤーはボールを持っておきましょう。エリア内には図のようなダミー(ポール2本で代用可)をセットしておきましょう。GKは1名。
概要
- AはBにパスします。(1)
- AはBの背後を回るオーバーラップ開始。
- Bはダミーに向けてコントローロ・オリエンタート(方向付けされたトラップ)。(2)
- AはA1の位置まで移動。
- BはA1へ走ったAに向けてパス(3)。
- BはB1の位置まで移動してGKが弾くセカンドボールに備えます。
- A1の位置まで来たAはその場所からシュート。このプレー以降はGKが弾いてもボールに触りません。
- Aはシュートでプレーを終えたら、ゴール横からコーチ指定の一般的なフィジカルアクティビティ(A・F・G)を行いBに場所移動。
- BにいたプレーヤーはAに場所移動します。
著書より抜粋したトレーニング解説と図例:
コーチのポイント
- プレーヤーのシュートテクニックに着目しましょう。
- パス直後の動き出しをさらに早く。GKが弾くセカンドボールに備えておくこと。
- 一般的なフィジカルアクティビティーではフィジカルコンディショニング及びコーディネーションの要素を入れてみましょう。