方向付けされたコントロール(コントロールオリエンタード)と1対1
方向付けされたコントロール(コントロールオリエンタード)と1対1 |
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目的
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- マーカー2枚
- ビブス4枚
- ボール
- ゴール1ヶ所
- プレーエリア: 60x40m
- プレイヤー: 12名 + GK1名
- 所要時間: 20分
- セット数:4セットx4分プレー+1分パッシブレスト
概要 | 第二の目的 |
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1対1シチュエーション訓練と方向付けされたコントロールの有効なトレーニング |
ひっくり返る, コントロール・オリエンタート, ドリブル(相手を抜くドリブル), パス, フィニッシュ, ゴールを守りながらのディフェンス |
トレーニングに必要な広さは、60×40メートル。フィールドの左サイド、ゴールから25メートルの地点に2つのコーンを使い5メートル幅のゲートを1つ作る。4人1組で3グループにチーム分けをする。1つ目のグループは、ゲートの10メートル手前の位置にそれぞれボールを持って集まる。2つ目のグループは、ゲート反対側のペナルティエリア付近でゴールに肩を向けて立つ(図に示されたように)。3つ目のグループは、(図のように)ゴールの側面にビブスを着て立つ。ゴールキーパーは、ゴールを守る。
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コーチのスタート合図によって、プレイヤーAはゲートに向けてボールを出し、それに対して、プレイヤーBはパスを受けるために駆け寄る。
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ボールを受け取る際に、プレイヤーBは可能な限り素早いフィニッシュを意識して、ゴール方向にファーストタッチコントロールを行う。一方、ディフェンスCは、でんぐり返しを1回やった後、フィニッシュを決められないようにプレイヤーBへプレッシャーをかけに行く。1対1の状況が生まれる。
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プレイヤーBがディフェンスCを抜き去れば、ゴールへシュートすることができる。
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ディフェンスCがプレイヤーBを止めれば、1ゲーム終了となる。
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1ゲーム終了ごとに3プレイヤーは、役割交替する。(AがBの役にまわり、BがディフェンスCの役につき、Cはボールを持ってAのポジションにつく)
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フィールド中央、ゴールから25メートルの場所にゲートを追加し、ディフェンスCがボールを奪取した場合には、ゲートに向かってフィニッシュすることでゲーム終了とする。
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反対側サイドでも同様にトレーニング。
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1対1時のディフェンスCのポジションに細心の注意を払う。
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フォワードBに対して、できる限り早くフィニッシュさせるよう仕向ける。