スペースのカバーリングとパス‐精神物理トレーニング
スペースのカバーリングとパス‐精神物理トレーニング |
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目的
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マテリアル
- コートを作るのに必要な数のマーカー
- ミニサイズのゴール4個
- コーン3個
- ボール数個
- ビブス8枚(4枚を1色、4枚をまた別の1色)
準備
- プレーエリア:20×20メートル
- プレイヤー:8名
- 所要時間:15分
- セット数:7分×2セット(インターバル1分)
概要 | 第二の目的 |
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ボールポゼッション時と非ポゼッション時のコート内のポジショニングトレーニング |
キック, パス, フィジカルコンタクト, アンピエッツァ(幅), アドリブ, ボールポゼッション |
オーガナイズ
マーカーを利用してコート(20×20メートル)を作る。プレーするグリッドの各辺に1つずつゴールを設置する。コートの中央に、コーンを利用して、1辺が約2メートルの三角形のスペースを作る。プレイヤーを2チームに分けて、それぞれチームB(ビブス白色)、チームR(ビブス赤色)とする。
ルール
- Rは三角形を守るところからスタート
- Bはボールポゼッションからスタートし、得点するために三角形内に侵入することを目指す
- Bが三角形内でボールを止められたら得点が有効となる
- 反対にRは、ボールを奪って、白チームが守る4つのミニゴールの内どこかに得点すればよい
- 最初のセットが終了したら、2チームの役割を交換する
バリエーション
- チーム内で1人だけ得点することができる
- Rチームの1人を外に出して、数的有利を作る
- Bチームの1人を外に出して、数的不利を作る
コーチのポイント
- フェイントや切り返し、ボールポゼッション時でも非ポゼッション時でも、相手を驚かせることを学ぶ
- 非ポゼッション時には特に注意して、プレイヤーは正しいポジションを見つけて、より良いタイミングでそのスペースを埋める
- 高いリズムで行えば、このトレーニングはフィジカルの観点から見ても非常に良いトレーニングになる