3-5-2のオフェンスコンビネーション:サイドからのボールでゴールを狙う
3-5-2のオフェンスコンビネーション:サイドからのボールでゴールを狙う |
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目的
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フォーメショーン
- 3–5–2
準備
- プレーエリア:60×60メートル
- プレーヤー:7名+キーパー
- 所要時間:10分間
- セット数:右から5回、左から5回
概要 | 第二の目的 |
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サイドに展開してフィニッシュのためにペナルティーエリアへクロスを上げるプレーを含んだ、3-5-2システムのオフェンスコンビネーションの提案 |
パス, クロス, フィニッシュ, 3-5-2 |
オーガナイズ
通常サイズのハーフコート内で、3-5-2システムを模するようにチームを配置する。低い位置のハーフバックが(図で4番)ボールを持ってスタート。
概要
- 10番はパスを受けるために下がり、3番と8番、7番はコートを大きく使うために広がる。
- 4番は仲間の10番へパスをする。ボールから遠い方のフォワード11番は、ボール方向へマークを外す動きをする。9番は、相手のディフェンスラインを困らせるために同じポジションの仲間と反対の動きをする。
- 10番は、走りこむ仲間の3番へパスをする。11番は、ボールがある方向へマークを外す動きをしながら、仲間の3番に近づくことによって、中央のサポートの役割も保証する。9番は、ゴールを狙う準備をするためにボールのあるゾーンから、離れるようにボールを受けれる動きを継続する。
プレー開始
- 3番は仲間の11番にパスを出し、9番は継続して円を描くような動きをする。
- 11番は走りこむ仲間の3番へ再びワンツーでパスを返す。9番は、ニアサイドを狙うようにゴール前へ動き始める。7番と8番はペナルティーエリアに接近し、10番は前もってスペースを埋めるために寄ってくる。
- 3番は、ペナルティーエリアに入り込んでくる仲間も7番、8番、9番のいずれかをめがけて、ワンタッチでクロスを上げる。11番はペナルティーエリア付近に移動する。4番と10番は前もってスペースを埋めるために図に示されたエリアへ移動する。
- 9番がゴールへフィニッシュし、11番はセカンドボールに備えてペナルティーエリアへ移動する。
プレーの展開
プレーの全体
タイミングを記したプレーの全体
コーチのポイント
- 全ての選手がボールに合わせて、マークを外すタイミングを感じ取らなければいけない
- オフェンスはサイドでのワンツーの後にゴールを狙う正しいタイミングを見つけなければいけない
- プレーを展開させていくためのパスの正確性
- ボールを持っていない選手が、先を見越したカバーリングのポジションを意識するように
- 段階を踏みながら、テクニック動作や動きの実行スピードや正確性を求めていく