3-4-3のオフェンスコンビネーション:センターフォワードの受けに来るタッチ
3-4-3のオフェンスコンビネーション:センターフォワードの受けに来るタッチ |
||
目的
|
||
フォーメショーン
- 3-4-3
準備
- プレーエリア:60×60メートル
- プレイヤー:7名+キーパー
- 所要時間:10分間
- セット数:右サイドからスタートを6回、左サイドからスタートを6回
概要 | 第二の目的 |
---|---|
センターフォワードが受けに来て、その後サイドのオフェンスへ向けてタイミングよく相手の間を通すパスを通すプレーを含んだ、3-4-3システムのオフェンスプレーの提案 |
コントロール・オリエンタート, マークを外す, パス, モビリティ(連動性), 3-4-3 |
オーガナイズ
通常サイズのハーフコート内で、3-4-3システムを模するようにチームを配置する。サイドのプレイヤーが(図では8番)ボールを持ってスタート。
概要
- 4番は、パスを受けるために8番のサポート位置へ下がる。7番は開くように反対の動きをしながら、広がる。11番はコート中央へ横方向にランを開始する。9番はゴール方向へ伸びるように広がり、3番は前進を開始する。
- 8番は仲間の4番へパスをする。7番は、円を描くようにコート中央へ向けて入ってくるために、方向転換をする。11番はゴール方向へ向けて、対角のランでカットインを始め、9番は受けに来るように反対の動きをし、3番は11番が空けたスペースを埋めるために侵入し始める。
プレー開始
- 4番は受けに来る仲間の9番にパスをし、7番と11番は裏を狙う。3番は対角のランを継続してコートに入ってきて、10番はサポートのために上がる。
- 9番は裏を狙う仲間の7番へ受けに来てボールタッチする。3番と11番はゴールを狙う。10番と4番、8番は前もってスペースを埋めるために青色のエリアへ移動する。
- 7番はペナルティーエリアにボールを運ぶようにコントロールオリエンタートをする。11番はセカンドボールに備えてペナルティーエリア内に移動する。
- 7番がゴールへフィニッシュする。
プレーの展開
プレーの全体
タイミングを記したプレーの全体
コーチのポイント
- 全てのプレイヤーがボールに合わせて、マークを外すタイミングを感じ取らなければいけない
- フォワードはスルーパスに合わせてゴールを狙う正しいタイミングを見つけなければいけない
- 中央のゾーンでプレーを展開させていくためのパスの正確性
- ボールを持っていないプレイヤーが、先を見越したカバーリングのポジションを意識するように
- 段階を踏みながら、テクニック動作や動きの実行スピードや正確性を求めていく