4-3-3 フィニッシュへ向けた攻撃の展開
4-3-3 フィニッシュへ向けた攻撃の展開 |
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目的
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フォーメショーン
- 4–3–3
準備
- プレーエリア:60×50メートル
- プレーヤー:10名+キーパー
- 所要時間:10分
- セット数:右方向へ5回、左方向へ5回
概要 | 第二の目的 |
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相手デイフェンスからの大きな跳ね返しの後の4−3−3のフォーメーションの攻撃の展開 |
パス, クロス, フィニッシュ, アンピエッツァ(幅), 4-3-3 |
オーガナイズ
通常サイズのハーフコート内に、白の選手8人(フルバック2人、ミッドフィルダー3人、フォワード3人)対中央の赤の選手2人(センターバック2人)を想定して配置する。コーチはボールを持ってゴールの方を向き、だいたいペナルティーエリアのあたりにいる。キーパーはゴールを守る。
概要
- プレーの展開について以下に説明します:
- コーチは手でセンターバックに向けてボールを投げる
- センターバックは力強いヘディングでセンターサークルに向けてボールをクリアする
- センターハーフはボールをコントロールし、左のインサイドハーフにパスをする
- 左のインサイドハーフはセンターハーフへボールを戻す
- センターハーフは右のインサイドハーフへボールを回す
- 右のインサイドハーフは右のフルバックへパスをだす間、右サイドのフォワードは反対の動きを始める(裏をとる素振りを見せてから受けに来る)
- 右のフルバックは、コントロールオリエンタートをした後、ボールを受けに来る右サイドのフォワードへパスを出す
- 右サイドのフォワードは、右のインサイドハーフの受けに来る動きに対してボールを落とし、その間右のフルバックはサイドライン際に沿って裏を狙うようにダッシュする
- 右のインサイドハーフは、右のフルバックの走るコースへボールを出し、その間右のフォワードは回転する動きでペナルティーエリア付近へ向かっていく
- 右のフルバックは、ニアにカットインしてくるセンターフォワードに向けてペナルティーエリアへクロスを上げる
- センターフォワードは2人のセンターバックのマークをよけながらゴールへフィニッシュをする
右側と左側を交互に行う
バリエーション
- 敵にフルバックを2人追加して、パッシブで守るかアクティブに守るかをコーチが選択する
コーチのポイント
- 全ての選手がボールに合わせて、マークを外すタイミングを感じ取らなければいけない
- 中央のゾーンでプレーを展開させていくためのパスの正確性
- 段階を踏みながら、テクニック動作や動きの実行スピードや正確性を求めていく
- 試合前のウォーミングアップの段階に、最大5分間くらいで実施することもできるトレーニング
- 試合中に行われる様々なテクニック動作や戦術を要求するのに非常に有効なウォーミングアップ