4-4-2のオフェンスコンビネーション;サイドの高い位置からのクロスのためのサイドチェンジ
4-4-2のオフェンスコンビネーション;サイドの高い位置からのクロスのためのサイドチェンジ |
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目的
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フォーメショーン
- 4-4-2
準備
- プレーエリア:60×60メートル
- プレイヤー:6名+キーパー
- 所要時間:10分間
- セット数:右から8回と左から8回
概要 | 第二の目的 |
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相手の弱いサイドを活用する4-4-2システムのオフェンスコンビネーションの提案 |
コントロール・オリエンタート, パス, クロス, フィニッシュ, 攻撃におけるスカリオナメント, アンピエッツァ(幅), 4-4-2 |
オーガナイズ
通常サイズのハーフコート内で4-4-2システムを模するようにチームを配置する。8番の選手がボールを持ってスタート。
概要
- 8番は受けに下がってくる4番へボールをパスする。7番は裏を狙いながら反対の動きをして、10番は攻めるためのスペースをサイドに作りながら侵入する動きをまねて中央に寄ってくる。
- 4番は、仲間の7番の侵入してくる動きに合わせてパスをする。10番は継続して中央に寄る。9番と11番は、相手のディフェンスラインを分断するために、ショート(9番)ロング(11番)の動きをする。
プレー開始
- 11番はパスを受ける動きでマークを外して、仲間の7番からパスをもらう。9番は、円を描くように“ディフェンスから離れる動き”をして、ゴールを狙う準備をし、10番はサイドのスペースを狙いながら方向転換をする。
- 11番は仲間の7番へ壁パスをする。10番は幅広く対角のランを継続し、9番はペナルティーエリアの近くにゴールを狙うために移動する。
- 7番は仲間の10番の動きを利用してサイドチェンジを行う。9番はゴールのニアサイドに斜めに走り見始める。11番はゴールのファーサイドを狙う。
- 10番はコートの奥からペナルティーエリア内へ向けてクロスを上げる。9番はゴールエリアのラインの高さのニアサイドを狙う。11番はファーサイドに入ることによってゴールを狙う動きを完成させる。7番はセカンドボールに備えて、だいたいペナルティーエリア付近に移動する。8番と4番は前もってスペースを埋めるために記されたエリアへ移動する。
- 9番がゴールへフィニッシュする。
プレーの展開
全体のプレー
タイミングを記したプレーの全体
ルール
- プレーの展開開始地点を左右交互に行う
- プレイヤーが多い場合は2回ずつのプレーで交代を交代を行う
バリエーション
- 1、2人ディフェンダーを追加しペナルティエリア内で相手オフェンスプレイヤーのフィニッシュの邪魔をする。
コーチのポイント
- 全てのプレイヤーがボールに合わせて、マークを外すタイミングを感じ取らなければいけない
- プレイヤーはスルーパスに合わせてゴールを狙う正しいタイミングを見つけなければいけない
- プレーを展開させていくためのパスの正確性
- ボールを持っていないプレイヤーが、先を見越したカバーリングのポジションを意識するように
- 段階を踏みながら、テクニック動作や動きの実行スピードや正確性を求めていく
- プレー展開とタイミングをしっかりと測れるように身体の向きや走るスピードなどに注意する