3チーム間で4 対 2のボールポゼッション - FC バルセロナ
3チーム間で4 対 2のボールポゼッション - FC バルセロナ |
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目的
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マテリアル
- マーカー数枚
- ボール
- ゴール2ヶ所、ポール4本
- ビブス8枚(赤4、緑4)
準備
- プレーエリア: 30 x 24m
- プレーヤー: 12名 + GK2名
- 所要時間: 18分
- セット数:2セット x 7分プレー(2分パッシブレスト)
概要 | 第二の目的 |
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数的優位の状況におけるポゼッションとトランジションを鍛える、バルセロナのカンテラから抜粋したトレーニング |
マークを外す, パス, フィニッシュ, マークにつく, インターセプト, 4対2, トランジション |
オーガナイズ
12x12mのスクエアを隣接するように計2ヶ所配置。ピッチの端から5m離して図のようにゴールを2ヶ所配置。1チーム4人制で計3チーム(赤4名、白4名、緑4名)に分けます。左側のスクエア内には白4名対緑2名。ボールは白チームから。反対側のスクエア内には赤4名対緑2名。各ゴールにはGKスタンバイ。
概要
- スタートの合図で白チームボールで4対2のポゼッションスタート。
- ボール保持側(図では白チーム)はインターセプトされずに5回連続パス成功できたら、隣のスクエアで待機する赤チームにパスを送ります。(図参照)
- もしポゼッション中にディフェンスの緑チーム(2名)がボールを奪った場合、近いサイドのゴールにシュートを狙います。
- 5回連続パス成功の後、反対側のスクエアにボールが渡ったらそのままポゼッションは継続します。
- プレーが切れたら、両スクエアで2-2に分かれてプレーしていた緑4名はチームとなりポゼッションを行います。ポゼッションプレーが途絶えてしまった方のチームは2-2に分かれてディフェンスを行います。
コーチのポイント
- トライアングルの形成(プレーヤーからのプレッシャーを避けるために効果的)。
- ネガティブ・トランジションへの素早い対応を。特に奪われた瞬間ボールに一番近いプレーヤーがプレッシャーをかけることを忘れずに。
- 味方同士の距離感をキープ。
- 体の開きに注意。常にピッチを広い角度で見渡せる開きを意識。
- 次のプレーに向けてフリースペースに向かうパスアンドゴーの使用もリクエスト。
- 共通理解として、縦パス・バックパスしかり、どの状況においてもボールホルダーに対してパスコースを確保する味方がいること。
- ボールホルダーに近い味方は次のアクションを常に頭にイメージしておくこと。サポートに向かうべきか、縦を要求するのか、連続する状況の中で味方との関係性を強化する。
- ボールを受ける動作に加えて、プルアウェイ、プッシュアウェイといったオフザボールの動きも欠かさずに。
- 味方はサポートの機会を常に伺う事。味方2名がピッチに対して横か縦ラインで並び、ボールホルダーに斜めのパスコースを確保してあげること。
- カテゴリーに合わせたサイズのゴールを使用すること。