コーン4ヶ所でスプリント トレーニング
コーン4ヶ所でスプリント トレーニング |
||
目的
|
||
マテリアル
- コーン18個
準備
- プレーエリア: 30 x 20m
- プレーヤー: チームメンバー全員(事前に3グループに分けておきましょう)
- 所要時間: 10分
- セット数: 2セット x 1名あたり3回リピート(第一セット終了後に2分間パッシブレスト)
概要 | 第二の目的 |
---|---|
短い距離での爆発的な加速力とスピードスプリント力を鍛えるトレーニングです |
有酸素パワー, クイックネス(俊敏性), フィジカル |
オーガナイズ
コーン5個+1個で図のようにサーキットを3列作ります。 まず5個のコーンに関してはひし形になるようコーンを4個と真ん中にコーンを1個セットします。この時頂点4ヶ所のコーンにA、B、C、Dと順番を決めておきます。ひし形の一番上の先端から15m先にコーンを1個置き、ゴール地点とします。3列に事前にグループ分けしたプレーヤーを黄コーンにスタンバイして準備完了。
概要
- 1人目のプレーヤーはコーンAからスタートします。
- 真ん中のコーンまでスプリントした後、コーンBに方向転換。
- ここまで来たら一旦真ん中のコーンに戻り、通過した後にコーンCに向かいます。
- コーンCを触って回り、もう一度真ん中のコーンに戻ってからコーンDへ方向転換します。
- スタートからゴールまでのスプリントは80%程度の負荷で行いましょう。
- コースを走り終えたら歩きながら列の後ろに並びましょう。
- 一番後ろのプレーヤーが走り終えたら、もう一度最初に戻って1人目から再スタート。
ルール
- レース形式にすることができます。3チーム中1番早かったチームに1ポイント加算。
- コーンを通過する度に必ずタッチしましょう。
- 1人あたり3回リピートした後、得点換算して勝者チーム決定。
バリエーション
- 要求する負荷のレベルに応じてプレーエリアのサイズを調整する。
- タッチするコーンの順番を通常のA、B、C、DではなくA、C、B、Dの順にするなどコースの行程に変化を加える。
- リピート数を増やして有酸素運動のインテンシティを高める。
コーチのポイント
- トレーニング開始前のウォームアップに最適です。
- プレーヤーの有酸素運動能力を考慮して適切な数のスプリント、適切なリカバリーを取りましょう。
- 方向転換に注意。集中して負荷がかかることによる筋肉疲労で怪我の要因に繋がる可能性があります。