コンディショニングサーキット - 「スピードに乗ったクロスとフィニッシュ」 FC バルセロナ
コンディショニングサーキット - 「スピードに乗ったクロスとフィニッシュ」 FC バルセロナ |
||
目的
|
||
- マーカー
- コーン2個
- ポール3本
- ミニハードル9個
- ボール
- ゴール1ヶ所
- プレーエリア: 45 x 50m
- プレーヤー: 8名 + GK1名
- 所要時間: 20分
- セット数:各プレーヤーあたりシュート8~10回
概要 | 第二の目的 |
---|---|
スピード、狭いスペースでのパスワーク、クロス、そしてフィニッシュを鍛えるサーキットトレーニングです。FCバルセロナのトレーニングより抜粋 |
コーディネーション能力, スピードに乗った状態でボールを運ぶ, ヘディング, パス, クロス, フィニッシュ, 枠内シュート, 近い距離からの枠内ボレーシュート, トライアングル |
ハーフピッチ内にマテリアルを配置していきます。センターサークル付近Aのポジションにスタート地点と、1m50cm間隔でポール3本セットし、スラロームを作ります。スラロームの3m先にはハードルを2個、ペナルティエリアのライン際には5x5mのミニスクエアを設置。ペナルティマーク横にはマーカーを1枚。センターサークルの右側にはスタート地点と、5m先にミニハードル2個、さらに5m先にマーカー1枚、マーカーの左側には図の通り、ハードルを5個並べます。右サイド深い位置には10x10mサイズのスクエアを配置したらマテリアルの準備完了。スタート地点AとBにプレーヤーを振り分け、Aはボールを1人1球ずつ持ってスタンバイ。
- スタートの合図でAはドリブルでスラローム通過、Bはハードルを2個通過。
- Bはマーカーを回った後、小刻みステップでハードル5ヶ所を走り抜けます。そして図のB1のポジションへ。
- AはBにパスをしたら、すぐさま目の前のハードル2ヶ所を通過し、ミニスクエア内に入ります(A1)。
- パスを受けたBはミニスクエアに入るAにリターンパスし、右サイド奥のスクエア方向へダッシュ(B2)。
- Aは右サイドのスクエア内に向けてパスを送り込み、パスしたらすぐにミニスクエアを出てマーカーを通過したらクロスに合わせる準備(A2)。
- BはAに向けてクロス。
- Aはフィニッシュ。
プレーを終えた2人は場所交代。
- 逆サイド(左側)のシチュエーションでも行う。
- 一つ一つのサーキットに対して最大限のパワーを発揮するようリズムを上げる。
- 多種多様なサーキットもコーディネーション能力向上が目的であることを忘れずに。
- ゴール前で待ち構える味方に向けて精度の高いクロスを供給する。
- パスワークの精度・タイミングに集中。
- 次のペアをスタートさせるタイミング・時間を管理する。