2対1「マークを外す動きからのシュート」
2対1「マークを外す動きからのシュート」 |
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目的
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マテリアル
- ゴール1ヶ所
- ボール
- マーカー
- ビブス
準備
- プレーエリア:25×35m
- プレーヤー: 11名
- 所要時間: 20分
- セット数:2セット×8分(アクティブレストインターバル2分)
概要 | 第二の目的 |
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2対1のシチュエーショントレーニング |
マークを外す, ショートパス, フィニッシュ, マークにつく |
オーガナイズ
ペナルティエリア外に10×10mmのミニスクエアを2つ作り、各スクエアにオフェンスとディフェンス1名ずつ配置。スクエアから10m離れた場所にはスタート地点を計2列作り、オフェンスをスタンバイ。
概要
- ディフェンスを抜いてからゴールを狙いましょう。
- オフェンス2名、ディフェンス1名の2対1です。
- オフェンス側はオフサイド適用します。
- オフェンス側はスクエア内にいる味方を必ず経由してゴールに向かう事。スクエア内の味方はパスを受けるための予備動作(マークを外す動き)が要求されます。
- スタート地点に並んでいるオフェンスはスクエア内の味方(2名のうちどちらでも構いません)にパスしてからプレースタート。
- 2対1のプレーを終えたら隣の組がスタートします。
例
ここでは図を元に、スクエア内で起こる2対1をシュミレーションしてみます。
- BはCからマークを外します。
- AはBにパス。
- パスしたAはスクエアに進入し、2対1スタート。
- BはAにパス。
- AはBに再度パス。
- Bはそのままスクエアをドリブル突破。
- Bがシュート。
終えたら次はDからスタートします。
コーチのポイント
オフェンス側
- プレーヤー同士横並びではなく、スペースのバランスを意識した連携を図ること。
- ボールホルダーはディフェンスに向けて直進(仕掛ける)。
- サポート側は味方のボールの置き場所で次のプレーのサインを読み取る。例えば、味方がゴール方向にボールを置いている場合、縦を狙う。味方がゴールを背に向けてボールを置いている場合、サポートに入る。
- オフサイドに注意。
- 2名の連係を有効活用しましょう。
ディフェンス側
- ボールが出てきた瞬間にリスク回避でボールとゴールの間にポジション取り。そして相手との間合いを詰める。
- オフサイドラインを可能な限り上げる。
- 2名の連携を阻むコース取り。
- ボールホルダーのプレーを読む。