5 対 3 + フリーマン : 「素早いリカバリーとトランジション」
5 対 3 + フリーマン : 「素早いリカバリーとトランジション」 |
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目的
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マテリアル
- マーカー数枚
- ボール数球
- ビブス7枚(赤5、緑2)
準備
- プレーエリア: 20 x 10m
- プレーヤー: 12名
- 所要時間: 16分
- セット数:2セット x 6分プレー(2分パッシブレスト)
概要 | 第二の目的 |
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ポゼッションスキル、ボール奪取、トランジションの向上に効果的なシンプルなトレーニングです |
マークを外す, ショートパス, マークにつく, インターセプト, 4対3, トランジション |
オーガナイズ
10x10mのスクエアを隣接するように計2ヶ所配置。1チーム5名制にして、計2チームのスクエア毎の振り分けを行います。左側のスクエアには白4名、赤3名。右側のスクエアには白1名、赤2名。2名のフリーマンは図のように左右端に1名ずつスタンバイ。白チームボールからプレースタート。
概要
- プレーエリア内では4対3のポゼッション。フリーマンを加えると5対3になります。
- ボール保持側はインターセプトされずに10回連続パス成功で1ポイント加算。
- もしディフェンス側の3名のうち1名がボールを奪った場合、ボールホルダーはすぐさまボールドリブルで隣のスクエア(自陣)に進入。自陣に入ることができれば、フリーマンを経由しながらポゼッションの開始。(図例)
- ボールを奪ったチームは、自陣に移る際にチームから2名移動しても構いません。ボールを奪われてディフェンス側になったチームも敵陣に移る際、2名だけ移動できます。
- ポゼッション中にボールが外に出てプレーが切れてしまった場合、コーチがスクエア内に浮き球ボールを入れて、50:50の状態からプレー再開。
- 2セット終了後に得点集計して勝敗決定。
ルール
- フリーマンは最大2タッチまで。
- 白1名、赤1名は必ず敵陣のスクエア内で待機する事。
- 10回連続パス成功で1点加算。
コーチのポイント
- トライアングルの形成(プレーヤーからのプレッシャーを避けるために効果的)。
- ネガティブ・トランジションへの素早い対応を。特に奪われた瞬間ボールに一番近いプレーヤーがプレッシャーをかけることを忘れずに。
- 味方同士の距離感をキープ。
- 体の開きに注意。常にピッチを広い角度で見渡せる開きを意識。
- 次のプレーに向けてフリースペースに向かうパスアンドゴーの使用もリクエスト。
- 共通理解として、縦パス・バックパスしかり、どの状況においてもボールホルダーに対してパスコースを確保する味方がいること。
- ボールホルダーに近い味方は次のアクションを常に頭にイメージしておくこと。サポートに向かうべきか、縦を要求するのか、連続する状況の中で味方との関係性を強化する。
- ボールを受ける動作に加えて、プルアウェイ、プッシュアウェイといったオフザボールの動きも欠かさずに。
- 味方はサポートの機会を常に伺う事。味方2名がピッチに対して横か縦ラインで並び、ボールホルダーに斜めのパスコースを確保してあげること。
- ポゼッション中にボールホルダーが常に2つのパスコースがあるように、味方はプレーの選択肢を保証してあげること。
- ディフェンス側はパスコースを切るために次のプレーへの素早い読み、素早い一歩を意識する。