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シュミレーショントレーニング 柔軟なディフェンス

シュミレーショントレーニング 柔軟なディフェンス

 
目的
マテリアル
  • マーカーコーン18つ
  • コーン12つ
  • ビブス8枚(赤4枚、緑4枚)
  • ゴール1つ
  • ボール数個
準備
  • プレイエリア:90×60メートル
  • プレイヤー:12人+ゴールキーパー1人
  • プレイ時間:20分
概要 第二の目的
前からと横からのデフェンスラインへの素早いパス回し、ボールポゼッション、プレッシング、4対4
周辺視界
オーガナイズ
コート1つ分を使用しトレーニングを行う。まず、図のようにマーカーコーンを使い、40×10メートルのエリア(A−B−C−D)を4つ設置。10メートル幅のミニゴールをコーンを使いセンターライン状に設置。エリアBから右10メートル、左10メートルにコーンを2メートル間隔で5つ設置。1チーム4人を3チームつくり、ビブス赤チームとビブスなしチームはエリアA、Bの中につく。ビブス緑チームはエリアDからスタート。キーパーはディフェンス側にはいる。ゲームはビブス赤、なしチームのボールから始める。
概要
このトレーニングの目的は守備のラインを揃わせる動き、ラインの統率(この場合はビブス緑)。
ペナルティーエリアとペナルティーエリアの間に4つのA、B、C、Dエリアがあり、AとBではビブスなしとビブス赤がパス交換をエリアAとエリアBをボールが交互に行き来するように行い、ある程度のパス交換を行う(例えばコーチがあらかじめ数を決めておく)。
ディフェンス陣はボールの動きに合わせて、エリアC、Dの中でディフェンスラインの上げ下げをする。例えばボールがエリアAにある場合はディフェンスはラインを揃えながらエリアCまで行く。ボールがエリアBに行った場合はデフェンスラインをエリアDまで下げる。ボールの動きによってディフェンスラインを正しい位置に取る。
また、ある一定行ったら、ボールを中央のコーンの間を通してオフェンス側は攻撃を始め、4対4の状況を作る。それと同時に攻撃をしないチーム(図ではビブスなし)のプレイヤー2人がコーンが設置してある所に行き、マーカをドリブルでジグザグにかわして7−10メートル、ドリブルし4対4が行われているペナルティーエリアに向かって最初は左からクロスをあげる。
トレーニング中はプレイヤーのポジションを交替させる。
 
 
コーチのポイント
  • ディフェンスラインの統率
  • ボール、相手プレイヤーのポジションによってディフェンスラインの上げ下げ
  • スピード、コンパクトな守備の向上
  • 相手プレイヤーのポジション、ボールの位置の把握
  • 柔軟なディフェンスラインの動き
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