相手を抜くドリブル‐1対1
相手を抜くドリブル‐1対1 |
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目的
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マテリアル
- プレーエリアを区切るために十分な数のマーカー
- ボール1個
準備
- プレーエリア15×10メートル
- プレイヤー:2名以上
- 所要時間:9分
- セット数:4分×2セット(1分間のパッシブレストを挟む)
図のようにマテリアルを配置
概要 | 第二の目的 |
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よりクラシックな”1対1”を利用して相手を抜くドリブルと競り合いをトレーニング |
ボディコンタクト |
オーガナイズ
図のようにマテリアルを配置する。コートの隅に隣接するところ、ゴールエリアを含むように(図のように)プレーエリアをつくります。このエリアがオフェンスの選手のゴール地点となります。プレイヤーをポジションごとに分けて、ディフェンスは赤色のビブスをつけてDと呼び、オフェンスは白色のビブスをつけてAと呼ぶことにします。
概要
- Aのプレイヤーはゴールの反対側のラインからスタートします。
- ディフェンスはゴールラインのどちらか一方からスタートします。
- Aがドリブルを開始したタイミングでプレーがスタートし、できるかぎり素早くゴールエリア内へボールを運ばなければいけません(目的‐得点)。
- それと同時にプレイヤーDはAとゴールエリアの間に割って入り、ゴール地点に到達しようとするのを防がなければいけません。
- ゴール地点内にボールを運ぶことに成功するたびにAは1点を獲得します。
- ボールを奪取し、ポゼッションするたびにDは1点を獲得します。
バリエーション
- コーチがプレーエリアの中央にボールを蹴りこんで、2人のプレイヤーがまずボールポゼッションのためにそれを奪い合うところから始めてみる。
- キーパーを入れて、プレーエリアをゴールエリアの外に移動させます。そのエリアにボールを運ぶことができれば、ゴールに向かってシュート、フィニッシュに向かうことができる。
コーチのポイント
- オフェンスのプレイヤーはできるだけたくさんの相手を抜くドリブルテクニックをためし、より効果的な方法を見つけなければいけません。
- ディフェンスの体のポジションに気をつけましょう。例えば、オフェンスを外側に向かって追い出していくように。
- 相手を抜くドリブルの最中に両足を使うように声掛けしましょう。
- ディフェンスのプレイヤーは可能であれば、中途半端でタイミングのずれたタックルは避けて、遅らせることを学びましょう。