2対2‐PSVアイントホーフェン
2対2‐PSVアイントホーフェン |
||
目的
|
||
マテリアル
- サイズの小さいゴール2個
- マーカー数個
- ビブス6枚
- ボール数個
準備
- プレーエリア:30×20メートル
- プレイヤー:12名
- 所要時間:13分
- セット数:6分×2セット(インターバル1分間:コートチェンジやボール回収に利用する)
概要 | 第二の目的 |
---|---|
ディフェンス・オフェンスシチュエーションを磨くトレーニング |
マークを外す, ショートパス, マークにつく, ゴールを守りながらのディフェンス |
オーガナイズ
マーカーを使ってプレーエリアを作る。その作ったエリアのすぐ外にミニゴールを2つ設置する。プレイヤーを2チームに分けチームにビブスを与える。
概要
- プレーエリアに赤色2人白色2人、合計4人のプレイヤーが入った状態からトレーニングスタート
- 例のように、最初のターンは白色チームがボールポゼッションを開始して赤色が守るゴールを攻撃する
- 得点が決まったり、ボールがエリアからでたり、ディフェンスの選手がボールを奪うことができたらプレーが終わる
- プレーが終わったら、攻撃していた白チームはすぐさまコートから出て、白色チームのもう一つのペアが入ってこれるようにしなければならず、今度はそのペアがまだ中に残っている赤色チームの攻撃からゴールを守らなければいけない。
- 新しいプレーがまた終わったら、次は赤色のチームが自分たちのもう一方のペアの為にコートから出て、その入ってくるペアが中に残っている白チームの攻撃に対処しなければいけない
- セットが終わるまでずっとこのように繰り返す
- タッチ数は無制限でプレーする
- それぞれのプレーは最大30秒までとする
バリエーション
- 中でプレーする時のタッチ数を制限する
- それぞれのチームに1人ずつ追加して、コートのサイズを大きくする(35×30メートル)
コーチのポイント
- そのシンプル性から、このトレーニングではディフェンス局面、オフェンス局面の両局面をトレーニングするのに非常に有用である
- プレーエリアの中では高いリズムを維持できるようにプレイヤーに声掛けをする
- セット内での休憩はほとんどなくさなければならず、チームの交代も急速に行わなければいけない
- ディフェンス局面の動きについてコーチは特に注意する